11 | 07 |
2011 |
立て続けに耳にして、ちょっと気持ちが苦しくなって。
女の子特有のトラブルとか、
言い争いといえば、
よくあることよ、
で終わるのかも知れないけれど、
言われた方は、深く深く傷つくものです。
特に最近は、コミュニケーション力の低下なのかな?と思うほど、
言葉の暴力が多い気がします。
私が聞いた話の一つは、小学生の女の子。
小学生だし、まさに良くあることで、大人的にはまだ許容範囲です。
でも、当人にしてみたら、大ッ嫌いなんて面と向かっていわれたら傷つくのです。
お互いにやりあっている、口げんか中のセリフならまだいいけど、
喧嘩中でもなんでもなく、丸腰の時に。
しかも、お友達に触れ回ってる・・・・・・。(--)
もう一つは、こっちは大人の私でもいただけない。
中三にもなって、後輩に吐いた大ッ嫌い。
運動部の3年生は、夏の大会が終われば引退です。
その時に、「お疲れ様でした。ありがとうございました。」と、頭を下げた後輩に
「あんたのこと、大ッ嫌いだった」って。
・・・・・・。
もうお別れなのに、今更大ッ嫌いって言って、何になるのでしょう?
言ってセイセイするのかな?
たぶん、言った人は、スッキリして、そんなこと言ったこともすぐに忘れるんでしょうけど、言われた方は、きっと大人になっても心の傷がうずくことになるのだと思います。
誰のことも、大好き。
そんな人は、一般の人の中には居ないと思う。
多かれ少なかれ、嫌いな人、苦手な人って居るものです。
思うことは仕方ないことだし、自由なこと。
でも、それをわざわざ言って歩く必要無いよね。
マイナスの言葉は、良いことを生まないのに、
何で言うかなーって。
子どもの間で起こっていることは、
大人社会の鏡だと言われます。
自分も含め、やっぱり大人の陰の部分が子ども達にも暗い影を落としているのだと思う。
娘や息子の部活を通して思うのだけど、やっぱり指導者なんですよ。
子どもの力は、本当無限で、
導けば、どこまでも伸びていくのではないか?と思うほどです。
ということは、導く方向が違えば、反対もまた然り。
指導者って言うのは、教育現場だけじゃなく、親もある意味指導者。
悲しい話を聞き、苦しくなりつつ、
親として、大人として、シャンとしないとな、と
改めて思う今日この頃です。

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No title
大きく頷けるお話でした。
No title
そうなのよ。
一言で言ってしまえば、家庭のしつけの問題なんだけど。
親がちゃんとしてれば、ある程度のことは解決する。
子供の心がぐらつかないようにするのは難しいけれど、親のほうがどーんと構えなければ・・・と色々あった我が家も思います。
ちゃりんこさん♪
マイナスな言葉を言って、何になるんだろう?
そこを教える大人が居ないんだね~、その子の周りには。
その子自身、親から、友達から言われているんだろうか?と思ってしまうわ。(--)
ちーままさん♪
> 親がちゃんとしてれば、ある程度のことは解決する。
> 子供の心がぐらつかないようにするのは難しいけれど、親のほうがどーんと構えなければ・・・と色々あった我が家も思います。
言っちゃう方は、もちろん、親、頑張って!って話だけど、
頑張れてないから、そういうこと言っちゃう子が居るワケよね。
親が、うん、そうそう。
あなたは、悪くない、って全面的に守ることを子どもに伝えたら、子どもって困難も乗り越えていくのだと思う。
でも、それも、相手が異常に悪ければ不可能。
そんな時は、逃げることも必要。
は~、私達が子ども頃もこうだったのかね~。
いじめや喧嘩はあっただろうけど、何かが違うような気がするのは私だけだろうか?と思っちゃいます。